10/22 13:50～ 10/20 17:40～
99分 インドネシア語 Color 2011
インドネシア
イスラム原理主義集団に拉致された少女。母は必死に娘の行方を追うが…。
目隠しされた少女たちがどこかへ連れ去られるショッキングなシーンから本作は幕を開ける。イスラム原理主義集団による拉致である。そのひとり、アイニが姿を消した家庭では、意を決した母親がアイニを教団から奪還しようとして自ら捜索を続けるが、厚い壁が立ち塞がる。「家庭内不和、経済危機、政情不安の3要素が組み合わさった、インドネシアのリアルな現状を描いた」とヌグロホ監督は語っている。宗教を扱いながら人間の不寛容を見据え、寛容を模索している点が、『スギヤ』にもつながるテーマといえよう。
ガリン・ヌグロホ
インドネシアにおける新世代の映画監督であり、カンヌからベルリンまで権威ある国際映 画祭で評価を受けた初めての監督でもある。アチェ、ジャワ、スンバ、パプアなど多文化の影響を反映した長編映画、ミュージック・ビデオ、舞台劇など、手掛けた作品は多岐に渡る。映画『オペラジャワ』(06)は世界中の劇場で上映され、アメリカの「バラエティ」誌では絶賛された。また、インドネシアの社会的 かつ政治的教育に取り組むセット財団を主宰している。
監督：ガリン・ヌグロホ
脚本：トゥリ・サソンコ
プロデューサー：アサフ・アンタリクサ
プロデューサー：ウンダン・ティルタナ
撮影監督：アンギ・フリスカ
作曲：ドゥウィキ・ダルマワン
美術：ナナン・ラフマット
編集：ベック
編集：アルトゥーロ G.P.
エカ・ヌサ・プルティウィ
ヤヤン・C・ヌール
M・ディヌ・イマンシャ
前売鑑賞券 ￥1300 | 当日券 ￥1300
当日学生割引あり \500（税込・劇場窓口のみ）
前売鑑賞券 ￥1300 | 当日券 ￥1300
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