10/24 14:00~ 10/21 18:00~
96分 インドネシア語 Color 2012
インドネシア=ドイツ=香港
動物と人間をめぐるシュールな寓話。インドネシア初のベルリン国際映画祭コンペ入選作。
幼い頃、父親によって動物園に置き去りにされたラナは、そのまま園内に住みついてキリン、ゾウなどさまざまな動物の飼育係になって暮らしている。ある日カウボーイ姿のハンサムな手品師と出会ったラナは、彼と一緒に初めて動物園の外へ出て町で暮らすようになる…。『空を飛びたい盲目のブタ』に続くエドウィンの長編第2作。動物と人間をめぐる寓話というべきシュールな味わいは健在。前作に続いてラディア・シェリルをヒロインに起用しており、彼女はエドウィン映画のミューズとなりつつある。ベルリン国際映画祭コンペティション部門に入選した初のインドネシア映画。
エドウィン
インドネシア、スラバヤ生まれ。1999年にジャカルタ芸術大学に入学したが、独自に映画製作をするために退学。3部作となる“Short Films about Dandruff”“Love and Desire”で世界的な注目を集め、最終章の『木の娘・カラ』はカンヌ国際映画祭の監督週間で上映されたインドネシア初の短編作品となった。長編デビュー作となる『空を飛びたい盲目のブタ』(08)は釜山国際映画祭でプレミア上映され、その後、数々の国際映画祭で受賞した。2010年にはインドネシアのオムニバス映画“Belkibolang”のうちの1エピソードを手掛けている。
監督/脚本:エドウィン
プロデューサー:メイスク・タウリシア
共同プロデューサー:ローナ・ティー
共同プロデューサー:タナシス・カラタノス
共同プロデューサー:カール・バウムガルトナー
撮影監督:シディ・サレー
編集:ヘルマン・クマラ・パンチャ
音響:ワヒュウ・トゥリ・プルノモ
音楽:デイヴ・ルメンタ
ラディア・シェリル
ニコラス・サプトラ
アジェ・ヌール・アフマッド
クラリサ・アウレリア・ラディティヤ
前売鑑賞券 ¥1300 | 当日券 ¥1300
当日学生割引あり \500(税込・劇場窓口のみ)
前売鑑賞券 ¥1300 | 当日券 ¥1300
当日学生割引あり \500(税込・劇場窓口のみ)