10/22 10:20~ 10/20 10:50~
96分 クメール語、フランス語 Color 2011
フランス=カンボジア
在仏カンボジア系監督が祖国のホラー映画史を発掘する貴重なドキュメンタリー。
“黄金のまどろみ”を意味し、ビートルズの曲も想起させるタイトルを持つ本作は、フランスに生まれたカンボジア系のダヴィ・チュウ監督が祖国の映画史を発掘していく貴重なドキュメンタリーである。1960~75年にかけて首都プノンペンは映画の都として東南アジアに君臨し、400本に達する映画が製作された。しかし75年にポル・ポト率いるクメール・ルージュが政権を握るとただちにそのほとんどが処分され、映画人もまた粛清された。現存するフィルムは30本といわれている。
ダヴィ・チュウ
在仏カンボジア系監督。今までに短編“Davy Chou’s First Film”(06)とカンボジア旅行中の08年に撮った短編“Expired”の監督を務める。09年にVycky Filmsという自身の製作会社を設立。本作は初の長編作品となる。現在、プノンペンの今どきの若者を描いたフィクション長編を準備中である。
監督:ダヴィ・チュウ
プロデューサー:ジャッキー・ゴルドベルグ
撮影監督:トマ・ファヴェル
音響:ヴァンサン・ヴィラ
編集:ローラン・ルヴヌール
音響/音楽:ジェローム・アレ
前売鑑賞券 ¥1300 | 当日券 ¥1300
当日学生割引あり \500(税込・劇場窓口のみ)
前売鑑賞券 ¥1300 | 当日券 ¥1300
当日学生割引あり \500(税込・劇場窓口のみ)