10/28 14:35~
©Tea Lim Koun, All Rights Reserved
164分 クメール語 Color 1970
カンボジア
カンボジアでは誰もが知っているホラー黄金期の代表作。恐怖の展開に戦慄せよ!
夫のいる女性が大蛇と関係して身ごもるが、嫉妬に狂った夫によって剣で腹を切り裂かれ、あふれ出た大量のヘビも皆殺しにされる。しかし1匹のヘビが生存していた。やがて成長したヘビはハンサムな青年に変身して人間の社会に入り、美しい娘ソリーヤーと恋に落ちる。ところがソリーヤーの意地悪な継母が、娘の幸せを壊そうとして策略を練るのであった…。東南アジア全域で最もよく知られたカンボジア・ホラー黄金期の代表作。本作もまたソリーヤー役のディ・サヴェットと、ヘビ男役のチア・ユットゥンのトップスター共演作である。翌71年には続編が作られている。
ティ・リム・クゥン
カンボジアの映画史における伝説的存在であり“クメール映画の父”と呼ばれる。初監督作“Good bye Duong Dara”は1964年にカンボジア映画祭で最優秀監督賞を受賞し、シアヌーク国王より同賞を授与された。『怪奇ヘビ男』は73年にシンガポールで開催されたアセアン映画祭で最優秀監督賞を受賞し、“The Snake Man Part 2”は74年に台北で開催された同映画祭で賞を受賞している。クメール・ルージュによる大量虐殺の生き延び、自作フィルムの存在を長く秘密にしてきた。
監督/脚本/撮影監督/編集:ティ・リム・クゥン
衣装/メイク:ティ・ミー・ラン
モンドリン
ディ・サヴェット
サッシ・スボン
チア・ユットゥン
前売鑑賞券 ¥1300 | 当日券 ¥1300
当日学生割引あり \500(税込・劇場窓口のみ)