10/26 12:15~ 10/20 20:35~
© Aquí y Allí Films, All Rights Reserved
110分 スペイン語、ナワトル語 Color 2012
スペイン=アメリカ=メキシコ
数年間アメリカに出稼ぎに出かけていたペドロが久しぶりにメキシコの故郷の村に戻ってくる。ゆっくりと家族との距離を取り戻しつつも、アメリカの夢はいつもそこにある…。地元に密着して住民とともに映画を作り上げるスタイルが奏功し、カンヌ映画祭批評家週間作品賞受賞。
本作が長編第一作となるエスパルサ監督は、5年をかけて村人たちのコミュニティーと密接な関係を築き、フィクションとドキュメンタリーが融合した物語世界を完成させた。登場人物の多くは、実際の本人の役を演じている。重要な役割を果たす歌と歌詞は実際にペドロの手によるものであり、劇中の妻は実際の妻である。脚本は存在したものの、彼らとのコラボレーションによって映画はよりリアルなものへと変貌していった。移民生活から故郷に戻った安堵感や家族の温かさ、そしてその裏にある喪失感をゆっくりと描き、リアルな手触り感のある秀作である。
アントニオ・メンデス・エスパルサ
マドリッドで育ち、最近の10年はニューヨーク・シティ、メキシコ、マドリッドに暮らす。長編第1作となる本作は、5年間の仕事の頂点を極めるもので、作品を物語で構成する手法でストーリーに命を吹き込んだものだ。最近の短編“Una y Otra Vez”でもまた、ペドロ・デ・ロス・サントスを起用しており、これが自然に本作の企画開発につながっていった。
監督/脚本/製作:アントニオ・メンデス・エスパルサ
ユニット・マネジャー/アソシエイトプロデューサー:テレサ・ガルシア・ヘルナンデス
プロデューサー:オリ・ドフ・グラッチ
プロデューサー:ティム・ホッブズ
プロデューサー:ペドロ・ヘルナンデス・サントス
プロデューサー:ダイアナ・ウェイド
エグゼクティブ・プロデューサー:アルバロ・ポルタネット・ヘルナンデス
エグゼクティブ・プロデューサー:アマデオ・ヘルナンデス・ブエノ
撮影監督:バルブ・バラショユ.
編集:フィリッポ・コンツ
テレサ・ラミレス・アギレ
ペドロ・デ・ロス・サントス・フアレス
ロレナ・グアダルーペ・パンタレオン・バスケス
へイディ・ラウラ・ソラーノ・エスピノサ
前売鑑賞券 ¥1300 | 当日券 ¥1300
当日学生割引あり \500(税込・劇場窓口のみ)
前売鑑賞券 ¥1300 | 当日券 ¥1300
当日学生割引あり \500(税込・劇場窓口のみ)