TIFF TOKYO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL 第25回東京国際映画祭 2012.10.20-28 www.tiff-jp.net

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上映作品ガイド

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ヒューマンドラマ サスペンス

アジアン・プレミア

10/27 11:30~  10/25 18:30~ 

© FABULA
117分 スペイン語 Color, Black & White 2012 チリ=アメリカ

チリに君臨するピノチェト独裁政権の信任を問う国民投票の実施が決まる。強者の「YES」陣営に対し、「NO」陣営は広告界の若きエグゼクティブを採用して果敢なキャンペーンを展開する。88年当時の模様を斬新なスタイルで再現した、勇気溢れる興奮の政治エンタテインメント。

“Post Mortem”(10)で独裁政権の誕生を描き、『トニー・マネロ』(08)で独裁時代の最も暴力的な時期を語ったラライン監督は、ピノチェト政権を振り返る3部作の締めくくりとして『NO』を完成させた。3作とも全く異なるスタイルであるが、本作では資本主義の象徴とも言える広告業界を通じて独裁政権の終焉を見つめ、80年代当時のフッテージ映像が映画に馴染むように、撮影にはアナログの日本製ビンテージカメラが用いられている。

監督

パブロ・ラライン

1976年サンティアゴ生まれ。2005年に初の長編映画“Fuga”を監督。次の長編映画『トニー・マネロ』は08年のカンヌ国際映画祭監督週間でプレミア上映され、アルフレド・カストロとAntonia Zegers出演の3作目“Post Mortem”は10年のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で上映された。10年、チリで製作された初のHBOシリーズ「Profugos」を監督。本作は4本目の長編映画である。

スタッフ

監督:パブロ・ラライン
製作:ファン・デ・ディオス・ラライン
製作:ダニエル・マルク・ドレフュス
脚本:ペドロ・ペイラーノ
撮影監督:セルヒオ・アームストロング
プロダクション・デザイナー:エステファニア・ラライン
編集:アンドレア・シニョリ

キャスト

ガエル・ガルシア・ベルナル
アルフレド・カストロ
ルイス・ニェッコ
アントニア・セヘルス
マルシャル・タグレ
ネストル・カンティリャーナ
ハイメ・バデル
パスカル・モンテーロ

スケジュール・チケット
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen7

10/27 11:30 - 13:57 (本編117分)

前売鑑賞券 ¥1000 | 当日券 ¥1000

当日学生割引あり \500(税込・劇場窓口のみ)


TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen6

10/25 18:30 - 20:27 (本編117分)

前売鑑賞券 ¥1000 | 当日券 ¥1000

当日学生割引あり \500(税込・劇場窓口のみ)


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